土地購入から家を建てるまでのご近所挨拶のタイミングとは?
新築住宅に移り住んだときのご近所への挨拶は、土地を購入してから家を建て、引っ越し時にするのが一般的とされています。
しかし、土地購入から家を建てる際にご近所に挨拶回りが必要なのは知られていません。
なぜなら家を建てる際には、塵や埃、騒音が必ず発生します。
このように入居直後以外にも挨拶するタイミングがあります。
今回、土地購入から家を建てるまでのご近所への挨拶のタイミングを解説します。
挨拶回りをするタイミングとは?
挨拶のタイミングは多くて5回、少なくて3回あります。
●土地を購入したとき
●解体工事や建築工事開始1~2週間前
●地鎮祭当日
●工事当日の朝
●引っ越し時
などのタイミングがあります。
一般的には解体工事や建築工事開始1~2週間前の挨拶は、工事会社がしますが、その際に家主も一緒に行くことで好印象になるでしょう。
地鎮祭とは、家の建築工事が開始される前に土地を守る神様に使用の許しをもらい、工事の安全祈願する儀式をいいます。
基本的には、地鎮祭当日に施工会社がするので、家主はする必要はありません。
しかし、施工会社によっては文章と名刺のみをポスティングする場合もあります。
そのため、どのような挨拶文と粗品を用意しているのか、どのあたりまで挨拶するのかを事前に聞くようにしましょう。
挨拶回りの範囲と注意点とは?
挨拶回りの範囲は、決まりはありません。
一般的には両隣や向かいの3軒、裏で接する家に最低限行くと良いでしょう。
建てた家で生活する上で、生活音やお庭の手入れなどでご近所に迷惑をかけてしまう可能性があります。
そのため早いうちから親睦を深めると良いでしょう。
また、工事車両や搬入車両で迷惑をかけそうな家、たとえば、道路を挟んで反対側の家などに挨拶しておくとこれからの良好なご近所付き合いに繋がります。
もちろん多くの家にしても良いでしょう。
地域や自治体によっては、同じ区域内をしたほうが良い場合もあります。
町内会や自治会の代表者に挨拶して、どこまでしたほうが良いのか聞くいてみましょう。
ここで気になるのが何を持っていけば良いのか、いくらぐらいの粗品を持っていけば良いのかわからない方が多くいます。
気になる粗品の値段は、平均2,000円くらいです。
もちろん平均値段より安くても高くても構いません。
ただし、高額なものとわかる粗品を配ってしまうと、貰った相手は、気を遣ってしまいますので高額商品は避けましょう。
商品としては、石鹸や洗剤などの日用品、そばやそうめんなどの乾燥食品が多く送られています。
ただし、手作りのものや香り付きのものは避けましょう。
なぜならば、相手の好みはさまざまですし、信頼されていない人からの手作りのものは捨てられてしまう可能性があるからです。
そのため、無難なものを選ぶようにしましょう。
注意点として、2つあります。
●のしの表書きは「ご挨拶」、「粗品」のあとに家主の名前を記載する
●挨拶回りは世帯主が行く
これらは、必ずしましょう。
のしの表書きをするのは、一般的マナーのひとつになので気を付けましょう。
回る際には、一家全員揃って挨拶できれば印象が良いですが、難しい家庭もあります。
そのようなときには、夫婦揃って回ることがおすすめです。
まとめ
ご近所付き合いは難しく、最初の印象が大切です。
災害や嫌なことがあっても、助け合えるような関係を築きあげることで住み心地は良くなるでしょう。
挨拶をする範囲も地域それぞれですが、その地域に合った挨拶をすると良いでしょう。
ぜひ、千葉県木更津市・袖ケ浦市で土地購入を検討している方、土地購入から家を建てる際の挨拶はどうしたら良いのか分からない方はこの記事を参考にしてみてください。
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