戸建ての間取りにスキップフロアを取り入れるメリット・デメリットとは?
自由に間取りが考えられると思うと、なんだかワクワクしてきませんか?
これから戸建てを購入する方は、スキップフロアについても検討してみることをおすすめします。
2階建てとはまた違った雰囲気になりますし、便利に使えるメリットもありますよ。
戸建てにスキップフロアを取り入れるとどんなメリットがある?
長い時間、自宅にいることが予想される方は、とくに間取りに注目して戸建てを検討することをおすすめします。
なぜなら、これによって、快適かつ便利に暮らせるかどうか左右されやすいからです。
もちろん、人それぞれ使いやすいと感じるポイントは異なるのですが、スキップフロアを取り入れるメリットも多いのでぜひ考えてみてください。
下のフロアと上のフロアの中間に、もう一つ空間ができるのが特徴で、使い方もいろいろ考えられます。
構造上問題がなければ、スペースも自由に検討できますので、広く作って個室感覚で使っても良いですし、小さなスペースにして、ほっとできる一人の空間にするのも良いでしょう。
活用法
ちょっとした別空間を設けることができますので、お子さんがいる方は、子どもの遊び場にしても良いですし、楽器や本棚などを用意して、趣味に没頭できる空間にするのも良いでしょう。
また、自宅で仕事をする方であれば、書斎のような感覚で使用することも可能なので、活用方法は無限にあると言えそうです。
戸建ての間取りにスキップフロアを入れるデメリットとは?
スペースはそれぞれ異なりますが、スキップフロアをつくるとその分お手入れの手間が増えるのは否めません。
また、ステップの数が少ないにせよ、使用する際には階段を使うことになるため、高齢の方には負担に感じられる可能性もあります。
その場合は、低い位置にスキップフロアを設置したり、階段数を少なめにしたりすると良いかもしれません。
掃除
部屋を綺麗にしようと思うたびに、階段を使うことになるため、なかには掃除が億劫だと感じる方もいるでしょう。
固定資産税
スキップフロアを設置すると、床面積が増えてしまうため、一般的な2階建ての戸建てよりも固定資産税が高くなる場合もあり、そこがデメリットとも言えます。
戸建てを建てる際には、その点もよく考えて間取りの計画を進めることをおすすめします。