リースバックで起こりがちなトラブルとは?注意点や対策について解説!

リースバックで起こりがちなトラブルとは?注意点や対策について解説!

自宅を売却して、売却資金を得たうえで引っ越しをせずに、かつての自宅を賃貸物件として家賃を支払いながら住み続けられるのがリースバックですが、注意点やトラブル事例などがあります。
今回はリースバックをするうえでの注意点やトラブルを防ぐ対策を事例と合わせてご紹介しますので、ご検討中の方はぜひ参考にしてください。

弊社へのお問い合わせはこちら

トラブル回避のために!リースバックの基本的な注意点

リースバック時のトラブルを回避するために、まずはリースバックに関する基本的な注意点を知っておきましょう。
リースバックの注意点として挙げられるのは、リースバックによる売却価格は通常の売却相場より安くなるということです。
また、リースバックで売却した家を買い戻すための買戻価格にも注意点があります。
リースバック契約時には、買戻価格もあらかじめ決定されますが、不動産価格の動向によっては買戻価格が相場より高額になるケースもあるのです。
さらに、契約期間が2年の定期借家契約などといった具合に、契約期間が制限付きのケースが多く、家賃さえ支払えば永遠にその家に住み続けられるわけではないという点にも注意が必要です。

リースバックにおいてよくあるトラブル事例とはどんなもの?

リースバックにおけるトラブル事例としてよく挙げられるのが家賃の高さです。
リースバック物件の家賃は、その物件の売却価格の1割が年間家賃相場となっているため高くつくことが多く、ここを甘く見て後悔する方が意外と多いようです。
また、いつか自宅を買い戻したいと考えていても、所有権はリースバック業者にあるため、リースバック業者が勝手に売却してしまうといったトラブルもあります。
ほかにも、定期借家契約の再契約をしてもらえなかったり、リースバック業者に物件を安く買い叩かれたりなどのトラブルも多く見られます。

リースバックで起こりがちなトラブルを回避するための対策は?

リースバックで起こりがちなトラブルを回避するための対策は、売主側がリースバックについての知識と理解を深めることです。
売却価格や家賃が適正価格かどうか、契約期間はどのくらいで再契約はできるのかなどの確認もしておきましょう。
そして事前に打ち合わせ、取り決めた内容が契約書にきちんと記されているかもしっかりチェックすることが大切です。

まとめ

自宅を売却してまとまった資金を得ながら、賃貸物件として住み続けられるリースバックは魅力的な制度ではありますが、家賃や契約期間などでトラブルも少なからずあります。
あとから後悔したりトラブルにならないためにも、契約内容はきちんと確認することが大切です。
私たちアール不動産 本店は、木更津市の物件を中心に取り扱っており、相続の相談なども承っております。
幅広くお客様のニーズにお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓

弊社へのお問い合わせはこちら