親名義の土地を相続する流れとは?名義変更の方法や放置のリスクをご紹介
親名義の土地を相続するためには、さまざまな手続きの流れを経なければなりません。
忙しいからと、手続きを放置してしまい、名義変更せずにいるとリスクが大きいです。
今回は、親名義の土地を相続するための流れや名義変更の手続き、名義変更せずに放置するリスクについてご紹介します。
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親名義の土地を相続するための流れ
土地の相続を進めるためには、まず誰が財産の相続人なのかを確かめる必要があります。
法定相続人は故人の配偶者、子ども、両親、兄弟姉妹の順になり、場合によって孫や甥姪が代襲相続をおこなうケースもあるでしょう。
財産を分けるための遺産分割協議には、相続人全員が出席する必要があるため、相続人は漏れがないよう把握しなければなりません。
遺産分割協議では、故人の遺言や法定相続分をもとに、それぞれの相続人がどれだけの財産を受け継ぐのかを決め、具体的にどの財産を相続するのかを決定して書面に残します。
土地を相続する方が決まったら、必要書類を揃えて土地の名義変更手続きをおこない、相続税などを納めましょう。
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親の土地を相続する場合の名義変更手続き
相続した土地の名義を自分に変更するための具体的な手続きは、相続登記と呼ばれるものです。
登録免許税を支払って、登記手続きをおこなうことで、正式にその土地の所有者が相続人であることを登録します。
相続登記は、これまで任意でしたが、所有者不明の土地の増加やメガ共有の問題などから義務化され、正式に土地の相続が決まってから3年以内に手続きをしなければならなくなりました。
相続登記の際は、必要書類と登録免許税を持って法務局の窓口に行き、手続きをおこないます。
故人の生まれた時の戸籍謄本から死亡までの戸籍謄本、住民票や印鑑証明書などが必要です。
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親名義の土地を相続して手続きせず放置するリスク
相続登記をしておらず、正式な名義人を相続人にしていないと、第三者に対して自分の土地だと権利を主張できません。
たとえば、ほかの相続人が自分の法定相続分に応じて、勝手に土地の権利を売却してしまった場合、買主に対して返還を求められなくなるのです。
また、そのままでは不動産の売却や活用ができなくなるだけでなく、もとから複数人で共有している土地の場合は、さらに相続が発生して権利関係が複雑になっていきます。
期限までに相続登記をおこなわないと、10万円以下の過料も課されるため、早めに手続きを済ませる必要があるのです。
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まとめ
親の土地を相続する際は、まず相続人を全員把握して遺産分割協議をおこない、誰が土地を相続するかを決めて手続きをおこないます。
相続登記によって名義変更をおこないますが、土地の相続から3年以内に済ませなければならず、罰則もあるため注意が必要です。
ほかにも、手続きせず放置すると、第三者への権利の主張が難しくなる、親族間での権利関係が複雑になるなどのリスクがあります。
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アール不動産 本店 メディア 担当ライター
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